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目次
うさきちだよ！今日は今はやりの５Gについて書いてみたよ！ごぎがじゃないよ！ふぁいぶじーだよ！
情報通信技術の進歩－５Gとは？－
携帯電話会社のCMとかでよく耳にする機会が多くなってきている５G（ファイブジー）ですが、イマイチよくわからん！という人もいるかと思います。
私も興味がわいたので、少しですが調べてみました。
５Gが実現すれば今までの世界から大きく変わる超スマート社会が実現できるとされています。
１．移動通信システムの変遷
まずは歴史からです。５Gというのは、5th Generationの略になっています。
第5世代ということですね。通信システムの進歩を世代で表現しています。
↓の図で示したものが分かりやすそうです。横軸が年代、1980年代～2020年代を表しており、縦軸が最大通信速度bpsを表しています。
出典：総務省 情報通信審議会資料
具体的に我々の生活で何にあてはまるかというと・・・
１G 10kbps 1980年～1990年 アナログ無線方式
２G 100k～1Mbps 1990年～2000年 デジタルパケット通信
いわゆるガラケーでの通信ですね。メールもこれにあたります。
３G 1M～100Mbps 2000年～2010年 スマホの台頭によるブラウザでの動画や静止画の通信
３Gって、昔ボーダフォンの宣伝とかで言ってましたよね、懐かしい。。
４G 100M～１G bps 2010年～ 今の標準のLTE通信は３Gから４Gの間の世代に位置づけられるみたいです。
スマートフォンが爆発的に普及したのは、この４Gの大容量通信技術が使えるようになったから、という見方もできると思います。
５G ～10Gbps 2020年～ さらに高速化が進んでいきます。
図を見て分かるように、スゴイのは10年たつと通信速度は10倍になっていくという、比例ならぬ対数的に進化しているということですね。
この大容量通信が可能になることで、スマホだけではなく、自動車やドローン、監視カメラ、様々な製品に通信機能が付加された、IoT（Internet of Thnigs）が実現し、
Iot社会を迎えていく、という構図になっています。
どうでしょう、想像するとすごくないですか？？
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２．５Gの特徴って？
大容量通信だよということですが、具体的には３つの特徴があるとされています。
２．１ 高速大容量
上の図で示したように、４Gの10倍以上の通信速度があるうえに、高い周波数を使用して実質的に1000倍を実現できるようです。
2時間の映画を3秒でダウンロードとよく言われているものです。
今youtubeで動画をストリーミングして見ているのに何秒かかるでしょうか？そういうことです。
２．２ 超大量接続
数字でいうと1平方キロメートル内で、100万台の端末と同時接続可能になります。
もう数字が大きすぎてイメージ湧きませんね！。
家で例えれば、自分の部屋6畳の中でインターネットに接続されている機器が100個ある！というスケールになります。
いまは何個あるでしょう？スマホ、PC、家電・・・10個もあればかなりスゴイ方じゃないでしょうか？
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２．３ 高信頼低遅延
これはみなさんかなり体感、経験しているのではないでしょうか？
いわゆる、某ソ〇トバンクのCMです。
遅延がひどくてやってらんねー、だよ！
これも数字で言うと通信遅延レベルは１ミリセカンド以下、通信成功率が９９．９９９％（今は９９．９％）に高まるということになります。
遠隔や無線での通信ではこの遅延が小さくなることはかなり大きいです。技術的には自動運転や、遠隔での医療行為などですね。
時速６０ｋｍ/ｈの車に対してブレーキ指示を送信する場合、１秒のタイムラグがあると１６．７ｍも進んでから止まることになります。これでは事故を防げませんね。
この１ミリセカンドであれば１．７センチメートルで済む、ということになります。
３．日本は世界に先駆けて５G実現を目指す
2020年の東京オリンピックに向けて、政府を挙げてこの５G技術の実現に取り組んでいます。
我々に影響ありそうなのは８Kテレビのフルスペック８Kスーパーハイビジョンというサービスを開発しています。
４．まとめ
如何でしょうか？通信技術の最先端、５Gについてどんなものか少しはわかったかなーという感じでしょうか。
通信技術は本当にすごくて多少のインフラ整備は必要ですが、他のインフラ、道路や鉄道、エネルギー、水道ガスなどの大規模な投資や期間を必要とするものよりも
素早く、それでいて世界を大きく変えることのできるものだと思っています。
現に開発途上国ではこれらのインフラが整っていないけどスマホは当たり前のように使ってるよ、という地域がたくさんあるみたいです。
ここにビジネスチャンス、投資妙味もあると思いますので、５G関連は要チェックだとひしひしと感じている次第です。
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