ぺこぺこサラリーマンの徒然日記

30代サラリーマンの日記です。いんすたとか投資実績とかゲームの話を残していきます。

MLPとは?米国ファンドで高配当で気になったMLPを調べてみました

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目次

MLPとは?

外国株で高配当銘柄は何かないかなーと調べていると度々MLPという単語が登場していることに気が付きました。

少し調べてみると米国に特有の制度を利用した投資方式のようです。どんな銘柄なのでしょうか?。簡単にまとめてみます。

MLPはエネルギーや天然資源関連に投資するファンドです。

Master Limited Partnershipの略称みたいですね。米国の共同投資事業という形態があり、LP(Limited Partnership)というものがあるみたいですが、その中で総所得の90%以上をエネルギーや天然資源などの、制度が定めている特定の事業から得ているものを特にMLPと呼ぶようです。

具体的には原油や天然ガスのパイプラインや貯蔵施設に対して投資しているものが多いです。

MLPは相対的に高配当が期待されています。

高配当ということですが、なぜなのでしょうか?それは現在の多くのMLPは高い成長が期待されているエネルギー関連事業で構成されており、かつ法制度に基づいて基本的な利益のすべてを配当として拠出することが定められているから、のようです。

そのかわりに配当を出すことで、ファンドは法人税を免税されるということになっています。


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米国のエネルギー関連は成長基調

米国のエネルギー景気は主に原油価格に左右されています。
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※楽天証券より抜粋

リーマンショックと中国景気懸念で価格が大きく下落しているほかは、基本的に原油価格は横ばいか上昇基調ですね。原油価格が上がれば収益も上がる構図となっています。

アメリカは近年シェールガス、オイル革命によって輸入国から資源国、輸出国に転身しました。このシェールオイルは膨大な埋蔵量とそれにともなう生産量の拡大がここ10年続いており、今後もしばらくは増加する見通しのようです。

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https://column.cx.minkabu.jp/38206より

技術もあり、資源もあることになった米国は最強に見えますね。私はこの傾向はしばらく続くとみているので、投資することにしています。

(どこかの資源もなく、技術も過去の栄光の食いつぶしで、資源の不足を技術で補おうとしているのを妨げるような姿勢の国民性のある国とは大違いです。)

MLP取り扱いは少ない

楽天証券ではMLPの取り扱いは主に投資信託ですが、管理費用がかなり高いので米国ETFで投資しています。

Direxion ザックス MLP 高配当ETF

配当利回りは驚異の16.4%ですが、株価自体が値下がりしているのと減配傾向なので大量保有はかなりのリスクがありますね。

ポートフォリオの一部に留めることでリスク分散を図っていきたいと思います。

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